MROCなら、実施経験日本トップクラスのイー・クオーレまで

ブログ BLOG

ブログ詳細

災害を経験した人の声からわかったこと

こんにちは!4月にnoteで防災マガジンを立ち上げてから、3回にわたり防災に関するアンケートを実施してきました。(第3回目のアンケート結果は、次回のブログで記事にするのでお楽しみに!)

今回は、災害を経験した人へのインタビューをおこないました。
これまで配信したアンケート結果と合わせて、「実際の経験者からのアドバイス」も、今後の備えに役立ててもらえたらと思います。

今回お話を聞いたのは、2019年10月に大型台風の被害に遭われたふたつの家庭。はじめに、60代ご夫婦と80代女性の同居家族の経験談をお聞きしました。

これがあって良かった!60代夫婦編

昨年の大型台風の際に、電気と水が3週間ほどストップしてしまい、普段とはまったく異なる暮らしを余儀なくされたそうです。
基本的な災害用品は備えていたものの、電気・ガス・水が使える状態を見越して備えていたものと、ライフラインがストップしてしまった際に使えるものでは違うことにも、この時気が付きました。

しかし、実際にそのような事態に直面したことが無い場合は、災害をリアルに想像し、準備することはなかなか難しいのではないでしょうか。

実際にそのような場面において「必要だと感じたもの」を尋ねると、以下のようなものが上がりました。

ラジオ、電池→情報を収集する際、ラジオは停電時にも心強かった。
卓上ライトや、首から下げられるライト→ライトは両手がふさがらないタイプのものが望ましい。また、安すぎるものは明るさが不十分だったりした。キャンプなどのアウトドア用はしっかりしていてベスト。
身体を拭く衛生シート→まだ暑い時期だったため、お風呂に入れないことが苦痛だった。拭き取るシートがあったことで、身体はもちろん気持ち的にもかなりすっきりできた。
マウスウォッシュ→市役所から配布されたもので、歯磨きが出来ない状況の中でとても役立った。
クーラーボックス→電気が止まってしまうと、冷蔵庫のものがダメになってしまうため、クーラーボックスがあると良かった。食べ物の備蓄と共に、食材を保存できるようなものがあると、夏場などはさらに安心。

こうして話を聞いてみると、やはり「何も起こっていない状態」で想像して備蓄するよりも、現実味がありリアルに役立つものが準備できそうだと感じました。

では食べ物はどんなものが役立ったのでしょうか。
やはり一番は「缶詰」だそうです。魚から果物まで様々なものがあり、賞味期限も長いためやはり災害時の食べ物としては一番出番が多かったようです。

しかしここで、意外な盲点もありました。
「缶詰があっても、缶切りがなかったり、開けるのに強い力を要する缶は
お年寄りには開けにくく不便を感じた」という話を聞きました。

調べたところ、最近ではシールタイプになっており簡単に開封できる缶詰も発売されていることがわかりました。
ご家族の方によっては、このようなものを探してみても良いかもしれませんね。

その他、市役所からの支給で、レトルト食品やパン、ビスケットなども配られ、なんとか3週間を乗り切れたそうです。
備蓄品として、様々な種類のものを用意しておくことで、このように長期にわたる場合にも飽きを防げるのではないでしょうか。

これがあって良かった!子どものいる家族編

次にお話を伺ったのは、同じく台風の被害に遭われた、夫40代、妻30代、小6、小4、0歳の子どもがいる5人家族です。
こちらの家族は、4日間電気がストップする中で避難生活をする経験をされました。

子どもを3人抱えながら実際に被災してしまった場合、どんなものが必要だったのでしょうか?

オムツ、液体ミルクなど→子どもが小さいうちは、ベビー用品が必要。子どもの成長はあっという間なので、定期的に「今災害が起きたら必要なもの」を用意しておくことが必要だと感じた。
ひえぴた、ハンディ扇風機など→停電で冷凍庫などが止まると、保冷材は使えなくなった。もしも真夏だったら、熱中症も命取りになってしまうためこのようなものがあると良い。
生理用品→意外と忘れてしまいがちだが、備蓄として用意しておくことが大切。3.11の時も生理用品の不足がニュースになっていました。
ランタンなどのライト→ろくそくは煙が出て、さらに倒す心配もあるため子どもがいる家庭では危なく使いにくいと感じた。
100円均一の光る棒→電気が点つかない中、小さい子は暗いことに怖がってしまったそう。光る棒を腕につけておくと、子どもがどこにいるか把握しやすく、また子どものテンションが上がり怖さを癒すことが出来た。乾電池はあっという間に売り切れてしまったため、非常時の明かりとしても役立った。
・ 水を使わないシャンプー、タブレット錠の歯磨きなどの衛生用品→やはり、お風呂や歯磨きが出来ないことは想像以上に不快感があった。このようなものがあると気分転換にもなる。
シガーソケット→携帯充電ができて助かった。
アウトドア用の大きめのバギーなど→小さい子どもを乗せたり、大きめの荷物を女性が運ぶ際にも便利。
常用している薬→病院はやっていたが薬がもらえず、病院を2~3件はしごした。持病持ちの人は多めに薬をもらって備蓄しておくと良い。お薬手帳のコピーなどもあると良い。

貴重な体験談から

家族の形態や人数が変わると、必要な備蓄や困る点も変わってきます。
お年寄りがいる場合は?子どもが小さい場合は?
ペットはどうしよう?自分はこんな持病がある…

今一緒に住んでいる家族を守るには、どんなものがあったらいいかな?
と一度みんなで話し合ってみると良いかもしれません。
今回はふたつの家族にお話を聞きましたが、このマガジンでは引き続き、さまざまな状況に応じた備蓄のアドバイス等も発信していけたらと思っています。

コメント 2020-05-25 174147

今年の夏もかなりの猛暑が予想され、それに伴う自然災害も心配されています。

今回は、昨年の台風被害を経験された、貴重な経験談をシェアさせて頂きました!インタビューにご協力いただいた方々に、お礼申し上げます。
ぜひこの記事を読んだみなさんの備えに、役立てて頂けたら嬉しいです。

今回もお読みいただきありがとうございました!

イー・クオーレの自主企画調査をご紹介します! 自主企画調査詳しくこちら
レポートサンプルやサービス紹介 資料はこちらからお申込みください 資料請求フォームこちら
お問い合わせ お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。 受付時間 : 9:00 - 19:00 (土日対応)
お問い合わせはこちら