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夫婦の謎から分析!コミュニケーションの核となる、心理分析

こんにちは!イー・クオーレのむかいやまです。
 
今回のブログでは、タイプのちがう夫婦(カップル)のやりとりの事例から
人はタイプによって思考にこんな違いがある!ということを
お伝えしたいなと思います。
 
私たちはマーケティングリサーチを行なう際に『消費者』という個人の人間に深く焦点を当てていきます。
その理由は、個人のタイプによって考え方、行動、選ぶもの…などがちがうわけですが、タイプが分かると行動も読むことができたり今後の行動をある程度予測できるからです。
 
その人が本人の意思で「行動したい」と思えるような声かけやコミュニケーションが取れるということです。
 
今回は、良く聞こえてくるこんな声
旦那さんのことが!奥さんのことが!わ か ら な い !
という相談を例に、リサーチで使うLABプロファイルについて書いていきます。
皆さまの日常でも使えるヒントがありますので、コミュニケーションの参考になれば嬉しいです。
 

LABプロファイルとは

人のタイプ診断には、イー・クオーレでも様々な調査や研修に取り入れている『LABプロファイル』という手法を使っていきます。
今までもブログに登場することが多かったと思いますが、あらためて簡単にご紹介します。

LABとは、Language and Behavior(言語と行動)の略です。
行動と言葉からその人を分析して、さまざまなカテゴリーごとにタイプ分類していきます。
人には、タイプごとに『影響を受けて行動につながる言葉=影響言語』というものが存在します。影響言語はタイプによって様々なので、”その人に合うものを使うこと”が有効です。
相手の特性を知り、さらに相手が受け取りやすい言葉を使ってコミュニケーションをとればすれ違いや、ケンカによる不満も解消することができます。
 
人に影響を与え、人を動かすことができる魔法の言葉が『影響言語』
 
そしてそのタイプ分けをするツールが『LABプロファイル』

これらをツールに、とある夫婦で実際にあった場面からコミュニケーションを考えていきます。

タイプがちがうとすれ違う!?

二人で旅行の計画中。宿泊先を選んでいるようです。
 
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妻:「わたしここがいいな!ここに決めよう!」
(あるホテルにビビッと来ている)
 
夫:「この辺の宿はこれだけなの?全部見ないと選べないよ。」
 
妻:「え、いや…もっと色々あるけど、私が興味あるところを、適当に候補に入れたよ」
 
夫:「全部見てみないと、それが本当に一番いいかどうか判断できないじゃん。予約してから、あっちの方が良かったとかあるかもしれないし、もっとよく考えよう。」
 
妻:(・・・・)
 
 
いかがでしょうか?全く同じではなくても、似たようなことがよくある夫婦はいるのではないでしょうか?
 
家電を買う、新しい仕事を始める、ペットを飼う…
 
夫婦になると、日常で様々な選択の場面がありますよね。
ひとりでは決められない家のあれこれを、一緒に決めていく必要がでてきます。
こんな時に、なんでかわからないけど噛み合わないなぁ?と感じる時があります。

ふたつのタイプ紹介。あなたはどっち?

ではここで、この二人がどんなタイプなのかを見ていきます。
 
LABプロファイルの分析を使うと、『コミュニケーションの方向性』というカテゴリーで
【主体行動型】/【反映分析型】という二つのタイプに分けることができます。
 
主体行動型は、考えるよりも先に行動!
スピード感があり、直観的に決めたり、動きながら考えていくタイプ。
話すスピードも速く、短い文章で話すことが多いタイプです。
一番に動き出すのもこのタイプです。
 
一方で反映分析型は、普段から考えることが得意で何かを決めるのも時間が欲しいタイプ。周囲の状況や、人の出方をみてから動く傾向にあります。
話すスピードはゆっくり考えながら、長い文章で話しがち。文章表現が上手な人が多いです。
今回のパターンでは、話す内容や思考パターンから
妻…【主体行動型】/ 夫…【反映分析型】と分析することができます。
 
妻のような主体行動型の人は、欲しい物が見つかったらそれを買うまでの時間が短いことが特徴です。家や、結婚式、車など、大きな買い物でも直感を大事にする傾向がみられます。
悩んだり、選ぶこと自体を苦に思い「早く決めたい」と思う人が多いです。
 
夫のような反映分析型の人は、探してから決めるまでにしっかりと時間をかけたいと考えています。
すぐ行動することに抵抗感があります。
すべての情報を網羅し、じっくり検討することを好みます。
探している時間も楽しみの一つのようです。
 
これらを理解してからもう一度先ほどのやりとりを見ると、
お互いの違いが顕著に出ていることがわかります。
 
こんな場面で、もしも何も知らなかったら
 
妻:なんで早く決めたり動いてくれないんだろう…?行く気ないのかな?もういい!
 
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というケンカの発端になったり、
 
夫:俺はこんなにちゃんと考えているのに、いつも適当に決めようとして…!本気で探す気あるのかな?
 
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とモヤモヤしたりします。
お互いに悪気があるのではなく、それぞれに思いがあるのにすれ違う。
でも、相手がなぜこんな言動をするのかわからない…!
それはきっと、「思考タイプ」が違うだけなのです。
このことを知っているだけでも、だいぶ相手に対しての見方が変わってきます。
 
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良い関係を築くポイント

二人の特徴を知った上で、次のような配慮ポイントを押さえると
より良い関係性を築くことができます。

【反映分析さんの攻略法】
会話のテンポを相手に合わせて少しスピードダウンし、
自分の希望を伝えた上で、相手が考える時間も与えます。
答えを急がずに、反映分析の人がいることで見落としがちだった情報を得られるメリットもあることを知っておきましょう。
もしも早く決めたい場合は、「〇〇までに、決定しよう」と期限を提示してもいいですね。

【主体行動さん攻略法】
妻の存在は、行動することにおいて勢いをつけてくれる存在です。
会話のテンポを相手に少し合わせて、目的に沿った会話を心掛けます。
自分でじっくり考えて納得した後は、ときに主体行動さんに乗っかって動き出すのもひとつです。
行動することで見えてくるものはたくさんあるからです。

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このように、たった一つのカテゴリーでも
タイプが違う二人の間には、こんなにも行動に差が出てきます。
 
でも安心してください。
夫婦の場合は、お互いの足りないところを補えるので
別タイプの方が相性が良い場合が多いようですよ。

LABプロファイルは職場でも生かせる

上記の例では、夫婦コミュニケーションとして取り上げていますが
実はこれは『人間のタイプ分類』による考察なので
例えば上司と部下、などの関係でも同じことが言えます。
 
なんで上司はこんな嫌な言い方をしてくるんだろう…?
なんで部下は思うように行動してくれないんだろう…?
 
もしかしたら、思考のタイプが違うだけかもしれません。
 
日常の些細なイライラを無くすためにもLABプロファイルを使ったコミュニケーションは有効です。
 
そして、マーケティング調査においても、このように消費者個人のタイプを導き出すことで、言葉以上に見えてくる真実があります。
 
もしも皆さんの身の回りに、『この人の考え方や心理タイプが知りたい』と思う顧客や同僚、『なぜ職場の人間関係がうまくいかないのだろう…?』などの悩みがありましたら、イー・クオーレにご相談ください。
 
 
今回は「物事に向かう方向性」の違いを見てきましたが、
別のカテゴリーでも、タイプによってすれ違う理由と対策についてお伝えしていきたいと思います!